金沢21世紀美術館 アンリアレイジ展と内臓感覚展
休日を利用してひょひょいと金沢までいってきました
目的は21世紀美術館
世界的に有名な妹島和世さんと西沢立衛さんのお二人(SANAA)が設計した美術館で
芝生の敷地中央にあり、円形(直径112.5m)総ガラス張りで正面といえる面がなく、
逆に言えばすべてが正面といえるつくりで、どの方向からでも入場できるなかなか変わった作り。
以前来たときはマシュー・バーニー展(Bjorkの旦那)だったので7年ぶり??くらいかな
相変わらず、人でにぎわっている。
無料開放してる作品が多いのも人気の秘密なのかな
レアンドロ・エルリッヒのプールの作品は子供達が興味津々
で、今回はアンリアレイジ展が目的だったのですが
「フィロソフィカル・ファッション 2:ANREALAGE "A COLOR UN COLOR"
と名付けられたこの展覧会は、2013-14秋冬コレクションで発表した「COLOR」が軸となっている。
ちょっとコレクションの記事をググると
アンリアレイジの2013-14年秋冬コレクションは驚くべきものだった。
人体や解像度など、形をいかに壊すかという挑戦を続けてきたこのブランドが、
今回壊したのは「色」。光によって色を変える特殊な染料を使い、衣服を作り出して見せた。
これを踏まえて、今回の展覧会でデザイナーの森永邦彦が掲げたテー マは「A COLOR UN COLOR」。
ファッションのなかで移ろう「色」について、ショーとは異なるアプローチで
ファッション・デザイナーとしての問いのかたちを、透明なギャラ リー空間につくり出す。
展示場所はとりあえず服、服、服で5000着もの色のない服で埋め尽くされてます。
そこに光があたることによって、衣服に色が浮かび上がってきます
今回の作品では色を着て、色を脱いで、色を着て、色を脱いで。何度も、何度も、繰り返す。
色でさえ消費の対象となるファッションについて、問いかけを行っているそう。
作品自体はよかったのだけど、1室だけでの展示だったので、
ボリューム不足感があったな・・・・・
これがメイン展示だったと思ってたので・・・・・・・・
どうやら内臓感覚展がメインらしく、そっちのほうが作品数が多かった・・・・
なにせ、朝起きて金沢行くか〜〜〜って、突然決まったもんでろくに調べてなかったw
内臓感覚展は国内外13組の作家−ルイーズ・ブルジョワ、長新太、ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ、
加藤泉、草間彌生、アナ・メンディエータ、中川幸夫、サスキア・オルドウォーバース、オル太、ピピロッティ・リ スト、
志賀理江子、ビル・ヴィオラ、渡辺菊眞の絵画や彫刻、写真、映像、絵本、建築、
インスタレーション、パフォーマンスなどの作品が並んでおりまして
当然、撮影不可で画像はありません。
で、いって気づいたのですが、ビル・ヴィオラの映像作品がある!!!!ってなって
一人で興奮してました
[youtube=http://youtu.be/hO6DMmEOIAs]
昔のnine inch nailsのLiveで使われてた映像作品作った方ね
内臓感覚展は若干グロいのもあるので、そういうのがダメな人には微妙かも・・・
車で4時間くらいの旅でしたが、思いつきで行くものではないですなwww
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